生きることにおける理論と実践

日常生活が下手すぎる人間が、いろんなコンテンツを摂取しながら、生きることについて考えては実践し、実践しては考えるブログ。迷いながらも少しずつ進めたらいいね。

キャパオーバーの際の対処法[noteからの移行記事]

※こちらの記事は、noteからはてなブログに記事を統合する作業の一環で、2019年11月29日 08:09に執筆したnote記事を移行してきたものです。

 

昨夜、突然、何もかもが無理になった。いわゆる「キャパオーバー」というやつだ。
昨日中に上げるべき仕事も、プライベートやヲタ活関連のタスクもあったけど、「いやもう全部無理」となってしまった。

そうした時、どんな対処をするのが効果的か、昨日(や以前)試してみたことをもとに、記録としてここに残しておきたい。

 

何も考えない時間を作る

こういう時、とりあえずやると気持ちがマシになることは、「すべてを一旦放棄して、何も考えない時間を作る」である。
もちろん、考えないようにしようと思っても、やるべきことが頭の中に渦巻いてしまったりするのだが、それでも「今は考えなくてもいい時間なのだ」と決めて自分に暗示をかけると、ある程度は楽になる。

考えないようにするためには、「これをすれば頭の中を空っぽに(近く)できる」という行為のストックを持っておくのも役立つ。
私は、仕事と研究と趣味がつながっていることもあり、何も考えずにできること・見られるコンテンツが非常に少ない。たとえ可愛い女の子がいっぱい出てくるコンテンツを見ていたとしても、どこか分析的に見てしまいがちだからだ。
しかし、今回は、すべてが無理になった何も考えたくない辛いという話をしたら、友達が無限に声優同士の絡みのある動画を短く切り出して送ってきてくれて、その短さやテンポの良さがよかったのか、それを無限に見ることで頭をふだんの思考から切り離すことができた。ありがたや。
他には私は、『ドラえもん』や『オバケのQ太郎』のなるべくギャグ要素の多い話を読むこと、ごく簡単なパズルゲームをすること、作業ゲー(具体的には一番マインドフルネスな状態になれるなと思うのは「あんさんぶるスターズ!」)をすることなどが、頭を空っぽにするために役立つ行為である。

 

とにかくキャンセル&延長

「キャンセルできることはキャンセルする、延ばせることは延ばす」も大事である。それで多少迷惑をかけたとしても、世界が終わったりはしないので。
今回は、昨夜中に上げるべきだった仕事の本当にギリギリな締切を確認して、今日の10時までに延ばしてもらった。
また、ヲタ活関連で本当はやりたいタスクがあったのだが(ファンクラブイベントで使われる質問を考えて送るというタスク)、これは諦めた。

 

キャパオーバーになったことを友達に伝える

あとは、先ほども少し書いたが、信頼できる友達に、キャパオーバーになってしまった旨をこぼすこと。
キャパオーバーなんてそんなに頻繁に起こすものじゃないので、たまにそうなってしまった時ぐらい、弱音を吐いても、友達は怒らないはずだ。

とりあえず自分の状況を信頼できる人に伝えておけば、何かあった時(あると困るのだが)にも安心だし、キャパオーバーで煮詰まった頭では思いつかなかったような対処法や視点を提供してくれる時もある。
何より、自分ではなかなか思えない「頑張りすぎだよ」「休もう」といった言葉を人からかけてもらえると、想像以上に安堵できる場合がある。こうした言葉をかけてもらうことは、決して恥ずかしいことではないと思う。

ちなみにこれは諸刃の剣だが、私はSNSにもキャパオーバーである旨を書くことが多い。
これは、私のSNSは半分ぐらい仕事ツールとして機能しているので、仕事先の方たちにも状況を知ってもらうためだ。

 

「緊急避難」「逃避」として休む

もちろんキャパオーバーになんてならないほうがいいし、ならないようにスケジュールを組むべきなのだと思うが、それでもキャパオーバーになってしまった時は、「緊急避難」「逃避」というのを基本的な考え方にしてよいのだと思う。
とにかく、無理な時は無理なのだ。

本当に物理的に倒れてしまう前に、倒れた時にするような緊急的な休み方をしよう。