実質一発目の記事。
まずは、「このブログ書いてる奴はどんな奴やねん?」ってところをかいつまんでご紹介したいと思います。
…が、自己紹介が長くなりがちな人間なので(平均的な人の3倍ぐらい時間とって喋っちゃう迷惑な輩)、ヲタ遍歴を紹介することで自己紹介に代えたいと思います。
ざっくりすぎる? いや、今まで生きてきたなかでヲタクじゃなかった時期がないぐらい、いろんな分野のヲタクをしてきたので、多分これが一番どんな奴かが伝わる…。
あ、前提として。
1991年生まれです。誕生日は4月14日なので、現在は24歳。今年4月に25歳になります。
今は大学院生やってます。慶應義塾大学社会学研究科で、ジェンダーとかセクシュアリティとか性現象についての研究をしてます。今年4月に博士課程に進学する予定です(修士論文ちゃんと書こうねしっかり書こうねがんばろうね私…言い聞かせ…)。
忘れてましたが、ネット上でよく間違えられるので書いておくと、一応女です。性自認も身体 上の性別も女性です(ただ、なぜか「同性は男」っていう感覚があるからややこしくて…これはまたいつかブログ書きますわ)。
では、ヲタ遍歴一覧を。
・1999〜2006年 サンリオピューロランド
コズミックファンタジーとかレジェンド・オブ・シリウスぐらいからのファン。
「夜を楽しまNight!」の常連とも言えないぐらいの常連でした。
「Top the TOP~有頂天なダンスコンテスト〜」で時々踊ってました。
今では知っているダンサーさんもほとんどいなくなってしまいましたが、近年のさまざまなコンテンツとのカオスなコラボとかめっちゃ面白いし、ショーの質は相変わらず高いので、今でも年間パスポートを保持してます。
・2000〜2002年 松原秀行著 「パスワード」シリーズ(「パソコン通信探偵団事件ノート」シリーズ), 講談社青い鳥文庫
当時、熱心なファンによる「パスワードクラブ」というファンサイトがあり、そこの掲示板によく出入りしていました。
「レロ」というハンドルネームは、登場人物のレイ=ネロさんから一文字ずつとってつけたものです。
その後、同じく青い鳥文庫から出ていた、はやみねかおる著「夢水清志郎事件ノート」シリーズ、「怪盗クイーン」シリーズにもハマりました。
当時の小・中学生は結構このあたりの本を読んでた気がします。わかる〜って方、同世代ですね。
・2001〜2016年 東京ディズニーリゾート
特に2003〜2006年が東京ディズニーリゾートの黄金期だったと思ってます。東京ディズニーランド20周年から、東京ディズニーシー5周年までの期間です。この時期が好きな方、まじで語らいましょう。ブレイジング・リズムとリズム・オブ・ワールドは私の青春!!! 今までで一番好きだったショーは、ドラマティック・ディズニーシー2004の「Style!」です。
昔はショー・パレードを地蔵してめっちゃ待って見たりするショーパレヲタでしたが、最近はそれすら辛くなってきて(BBA化)(あとショーのクオリティも下がったと思う…)、「建物・植栽・食べ物・飲み物・バックグラウンドストーリーヲタ」というわけのわからない人種になっております。
まあ要はパークの雰囲気ヲタです。あとウォルト・ディズニーの哲学ヲタ。
ダッフィー商法(ダッフィー自体に罪はない。嫌なのは商法)を前面に押し出し、テーマポートのテーマに関係なくディズニーキャラクターを無差別的に登場させるようになってからの東京ディズニーシーは、相当苦手です。「冒険とイマジネーションの海」っていうコンセプトどこに行ったの!?って思ってます。それでも、東京ディズニーシーの建物と植栽と食べ物とお酒が好きだから、年間パスポートを持ち続けています。
今では、シーに行くと、ぷらぷら散歩して、テディ・ルーズベルト・ラウンジかマゼランズ・ラウンジに入ってお酒飲んで、ホテルミラコスタのベッラヴィスタ・ラウンジでケーキセットとか食べてうだうだして、またパーク戻って散歩する…みたいなことしかほぼしてませんが、気の合いそうな方是非一緒にインパ(死語)しましょう。
基本シーヲタなのでシーのことばっか書いちゃいましたが、ランドも嫌いじゃないです。共通年パなので時々ランドも行きます。イーストサイド・カフェでのんびりするのと、ミニー・オー!ミニーで騒ぐのが好きです。
・2006〜2010年 関ジャニ∞
F・T・O、関風ファイティングから、LIFE、8UPPERSぐらいまで、エイターでした。
元々男の人のことはあまり好きにならないので、「男性が嵐好きになる」みたいな感覚で関ジャニ∞のことを好きだったように思います。こう、7人(当時すでに7人だった…)のわちゃわちゃ感が好きでした。絶妙なバランスで成り立っている7人、デビュー前の下積みも長くてある意味幼馴染感のあるような7人の空気感やしゃべりが好きでした。
一番応援していたのは、渋谷すばるさんです。すばるさんのどんどん上手くなるというか安定感を増す歌声、あの小さな身体をうまく使ってライブ会場の空気を制御し適切な間合いで刺さる言葉をポツポツと発する挨拶MC、Johney's Webでのいい具合に気の抜けた文体で本質的なことを書いてくる文章、当時持っていた中性的な雰囲気…。人として尊敬していました。
関ジャニ∞の活動ではありませんが、渋谷すばるさんとFIVEがコラボして行われた「FLAT FIVE FLOWERS」の1stライブは、今までの人生の中で一番楽しかったライブかもしれません。
関ジャニ∞の楽曲で一番好きなのは、CD未収録ですが「Dive」。あの間奏のギターとベースソロは最高にかっこいいです! 同じく未音源化曲の「ヤジルシ↑」もとても好きなのですが、最近は全然披露されない模様。「Knockin'Trackin'」とかも好きだけど…ってこれじゃ全部未音源化曲だわ…。「Do you agree?」は大前提として大好きなのでおいとくね。
CD収録曲で特に好きなのは、「Cool magic city」「Heavenly Psycho」「大阪ロマネスク」「ミセテクレ」「イッツ マイ ソウル」「ローリングコースター」あたりかなあ。順不同。
すばるBANDの曲で一番好きなのはダントツで「Down UP↑」。「遅くたってさぁ前向いて 音に乗っかって全身で その日 瞬間 絶望 希望 飛ぼう!」ってどんだけ勇気もらえる歌詞なの。これも未音源化なのが悔やまれます…。
・2010年〜2011年 AKB48
最初誰から入ったのか詳しく覚えてないんだけど、「ヘビーローテーション」ぐらいの時期に社会勉強しようと思っていろいろ動画を見始めて、数週間で指原莉乃、そしてりのりえ(指原莉乃と北原里英のコンビ名、CP名)に行き着きました。そこから徐々に北原里英推しにシフトしました。
AKB48はやっぱり、当時なかった「会えるアイドル」というコンセプト、そしてそれに伴うシステムの構築(3チーム制に基づく劇場公演と握手会を主軸としたファンとの交流の場の提供)とキャラ生成が面白くて、まず箱としてハマりました。ただし、ある種の身内感を引きずった感じのグダグダした面白さが成立していたのは「ゆるゆるカラオケ大会」ぐらいまでだったのと、2011年に入ってからの北原里英さんの変化(なんか大学デビュー感あった)に個人的についていけず、姉妹グループであるSKE48のほうに目を向けるようになりました。
劇場公演として一番好きなのは今も昔もA6th「目撃者」公演です。なかでも「美しき者」は当時のチームAにしかできなかったといっても過言ではない、美しくセクシーで残酷な一曲だと思います。一番好きな曲です。
・2011年〜2014年 SKE48
はじめは、フォロワーさんに「SKEの百合面白いよ!」と言われて、見てみようと思い始めました。「パレオはエメラルド」前後ぐらいからだったと思います。
そして「二次元同好会」を知り、当時古川愛李・中西優香・平松可奈子(今書いてて思ったけどこのメンツ全員卒業済みや…)がやっていた「ハピ☆ホリ」というインターネットラジオ番組を知り、古川愛李さんが百合ヲタだということを知りました。
古川愛李さんのすごいなと思ったところは、百合ヲタを公言するだけでなく、自分で、自分と松井玲奈さんとの百合漫画を描いて、それをサイゾーに載せちゃったところです。
www.premiumcyzo.com
アイドルグループのメンバーがメンバーの百合を描くって確かにまあ「タブー」と言えば「タブー」なわけで、衝撃を受けたとともに、「この人面白そうだなあ」「これが許されるSKE48って面白そうだなあ」と思い、古川愛李さんとSKE48にハマっていきました。
その後はずっと、古川愛李さんと、古川愛李さんが所属するチームKIIを応援してきました。古川愛李さんの総選挙応援に携わり、「古川新聞」という新聞をみんなで作って配ったり(それで圏外から30位まで上げられたのはなかなかすごかったと思う)、生誕祭実行委員会の末席に名を連ねさせてもらってディスプレイを作ったり、楽しかったし充実していました。
古川界隈は年齢も性別も職業も本当にいろんな人がいて、みんなどこかしら「変」だけどとってもいい人が多くて、なんだかんだわちゃわちゃ仲良くて、30人規模の飲み会とかを何回もできたり、女ヲタだけの「古川ガールズ会」も実施できて参加させてもらえたこととかは、本当に誇りでした。
・2014年〜2016年 @ほぉ〜むカフェ
2014年3月、古川ヲタの高校生に連れてこられて始めて入った「@ほぉ〜むカフェ」。その時は、自分がメイドカフェヲタクになるとは全然予想してませんでした…。
2014年6月にもう一度連れてこられて、そこでみるさんというメイドさんと軽くお話をしてチェキを撮ったところ、「もう少しこの人と話してみたいな」という印象を持ちました。
ちなみにみるさんはこの人。
twitter.com
次の機会に、一人で来てゲームを入れて3分話してみたところ、「ああ、この人は頭がいいし話が通じる人だ…」と感じて、とても嬉しくなりました。そういうメイドさんもいるんだ、と、私の中のメイドカフェのイメージを塗り替える出来事にもなりました。ご本人もよく「メイド界の隙間産業」っておっしゃってますが、そんな人だからこそ、推そうと思えたんだなと思います。
それから、ゆるゆると時々通ってはみるさんとお話したり相談したり(たくさん相談してめっちゃ迷惑かけた自覚がある…)してたのですが、段々とご帰宅頻度が高くなり、みるさんのお給仕がある日はだいたいご帰宅するという感じになりました。
メイドカフェやコンセプトカフェはそれはそれとしてシステムやメイドとご主人様の力学もすごく面白いと思うし、それは論文で書いていきたいことでもあるのですが、私個人が今@に通っている理由はほとんど「推しとの会話が楽しいから」です。「推しにカウンセリングしてもらわないと生きていけないから」ってのもありましたが…。
メイドカフェという場所は、一般的な人が抱くイメージ(メディアによって形成されたイメージ)とその実情とがかなり大きく離れている場所だと思います。もし、行ってみたいと思う方がいらしたら、声をかけていただけたらと思います。是非一緒にご帰宅してみましょう。
他にも、小学生の頃に将棋をかじったりプログラミングをかじったり指揮法をかじったりしましたが、まあどれもかじっただけなので割愛。
小学生の時一番まともに没頭したのは英語かな…。小3〜小6で中高の英語文法を学び、英検2級を取った思い出。
あとヲタクまでいかないけどファンぐらいまではいくかなってのは、スターバックスコーヒー。コーヒープレスで豆挽いてホットコーヒー提供されてた頃からのファンです。エキストラホットライトシロップノンホイップフォームミルク乗せがデフォルトの人です。クリームフラペベースのフラペチーノは甘すぎて苦手です。
あと、2009年からTwitterをやってます。
これ。
twitter.com
よく、「なんでこんなにフォロワー多いの?」って聞かれるんですが、自分でもよくわかりません。
多分、日本でのTwitter黎明期からTwitterを始めてたのと、アカウントを分けずにこのアカウント一つでいろんなクラスタの人と交流してるからかなあ。
その分、フォロワーさんお一人お一人となかなかきちんとコミュニケーションとれないところは悲しいところなので、今年はちゃんとリスト分けとかして、人とTL上で絡むことをしやすくしたいな〜。
よかったら、フォローなりリストインなりをお願いします。
それから、生きるのというか、日常生活をするのがすごく下手です。
具体的に言うと、「考えずに言葉を発して会話する」ってことがどんなことかもよくわからないし、ジーンズとデニムパンツが同じ意味だってことも3日前に知ったし、脚の長さは股の付け根から目視するらしいってことも3日前に知りました。3ヶ月前にようやくポニーテールができるようになりました。
そこで、日常生活を少しずつできるようになったらいいな〜みたいな記事も書くかもしれません。一応それを念頭に置いて、「生きることにおける理論と実践」というブログタイトルをつけました。
これでなんとなく自己紹介になっただろうか…。
また記事を更新していくうちに、ああこんな奴なんだなあってわかっていただけると思うので、ひとまずこんな感じで。
よろしくお願いいたします!